ブログ

インプラントが全てではありません


 

先日、ご紹介で(当院はほとんどご紹介なんですが笑)、右下の歯が無いことでどんな治療をしたらいいのか悩んでいるという患者さんが来ました。

 

欠損…と言うと。インプラントかな?入れ歯かな?他にはどんな治療があるのかな?といったところだったようです。

まずは、残っている歯の精密検査、CTも撮影しました。

 

結果、残存歯は丈夫でしたが、骨があまり無くインプラント治療をするには骨を作るところから…といったところ。

本人も入れ歯は使わわなくなりそうだしな。。。と。

 

ダウンロード

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで、こちらからブリッジ治療を提案させてもらいました。

すでに奥歯は削られていること、前歯が神経が残っていて丈夫だということ…などなど。

いろんな判断材料はありますが、仮歯などでもその判断を行っていきます。

 

DSC_1984

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当然、しっかり丁寧に歯を削っていきました。

 

DSC_1976

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

装着した状態です。

インプラント治療は、他の歯を削らなくて済む。入れ歯と比較すれば取り外しがない。など利点もありますが、どんな治療も反面して欠点もあります。

 

DSC_1978

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、歯周病的な観点からも、他の歯の状態からもこちらの患者さんには、ブリッジ選択が最善だったと思います。

どんな治療が自分には合うのか、いろいろと話し合いと検査結果を見合わせて決めていってくださいね~

バックナンバー

ページ先頭へ戻る