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審美歯科治療の気持ち


 

先日、以前に来ていらした患者さんからのご紹介でいらした女性の方がいました。
市外に住所があり、何時間もかけて来てくださっていました。

 

お話をお聞きすると、前歯の痛みを突然感じ、東京にいらした間に応急処置。
鹿児島に帰ってきてから根の治療を何度もするが痛みが全く治まらない。
セカンドオピニオンを受けると、「隣の歯が原因」と抜歯をされたが変わらず痛い。

 

そこで、通っている美容師さんに悩みを話したところ当院のお話をされた、ということでした。

 

拝見すると、すでに前歯1本抜歯、となりの歯を削って仮歯が入っていました。
他の歯を精査すると、もともと先天的に歯が少なかったり、小さく生えてきたり、と。
たくさん問診するうちに、歯が少ないことがコンプレックスになっていることも分かり、歯を治療することに恐怖を感じているのも分かりました。

 

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患者さんによっては歯科治療が全く怖くない人もいらっしゃいますが、大半の方はどんな治療でも怖いと感じるのは当たり前ですよね。
期限のない痛みもストレスです。

 

遠くから通っていただきながら、根の治療をしっかり行い、痛みも取れ、歯肉も整いました。
ここまで来ると自然と恐怖心がなくなり、だんだん楽しみになってきた、と話してくださいました。

 

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最終的には、キレイなものを入れたい!とポーセレンの歯を選択。
金額的には保険診療と比較すると決して安くはありませんが、きっと患者さんの気持ちを察すると、それほど大事な歯であったんだろうと思いました。

 

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最後には、涙を流して喜んでくださいました♡
私たちもうれしい!!

 

大切なことは、決して高い治療を選択されたことではありません。
満足いく治療を受けれたという心の満足です。
そのためには、私たちクリニックのメンバー全てが高い技術を持ち、知識を蓄え、それを発揮すること。
納得いく結果を出すことに尽きます。
施工した人にしか分からない、これからも大切に守らせてください♪

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