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3年ぶりの治療


 

すっかり梅雨らしくなってきました。
またどんよりな気候が始まりますが、言葉を変えれば恵みの雨!
雨の日々も楽しみましょう♪

 

さて患者さんは2019年に前歯の治療を希望されて来院。
変色している歯は2本ありましたが、ご本人の希望は真ん中の1本だけ。

 

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そりゃ気持ちも分かります。。。
削るってどんな?痛みはでないのかな?その後はどうなるの??
などなど。
初めてのことって不安です。

 

そこで、その気持ちを汲み取って、今回は真ん中の1本だけの治療をしました。

 

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治療は、患者さんの痛みや機能障害などの大きさで早急性が決まります。
痛みはないが治療をしたいという場合は、早急性には欠け、無理しておおげさな治療を行うべきではないと考えています。
人生長いんです、悪化するような場合はこちらから指摘はしますが、そうでない場合は機会をうかがってその都度行ってもいいのではないでしょうか。

 

それから3年、メインテナンスに通ってくださっていましたが、今年、もう1本の治療も行いたいと希望がありました。

 

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同じように治療を行いました。

 

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前回装着した歯の方は、きれいに歯肉が戻ってきています。
治療は、その場で終わることはありません。
その後の予後がどうであるか。患者さんが苦労しないような形であるか。
そんなことを毎回考えながら治療を行っています。

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