月別アーカイブ: 2017年5月

隙っ歯~


 

歯と歯の間がすいている場合、どのような治療があるのでしょう??

 

今回、他の歯の状態も良好で、1か所の歯と歯の隙間だけの治療を希望されたため、今回の治療方針を提案しました!
(奥歯の状態・ほかの歯の状態によっては一部分の治療だけでは難しい場合もありますのでご相談ください)

今回は、歯をいっさい削らず、薄いセラミックをボンディングシステムのみで接着し、治療するやりかた。

 

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まずは最初の状態です。
左上の2番目と3番目の歯の間に隙間があります

 

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シェードといって色や明るさをしっかり確認し製作してもらったシェル(貝殻のようなものなのでシェルと呼ばれます)
実際の歯の色とは違ったように見えますが、これは歯の表面の色を再現しているため、そのように見えます。

 

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では、セット後。
いかがですか??

 

セットに際しては、接着方法も特殊ですし、防湿するためにしっかりとラバーダム(ゴム製の布のようなもの)を使用し、時間のかかる作業です。
でも仕上げの研磨まで行うと、どこにシェルを張ったのか分からないくらいになります。
保険治療ではないものの、歯を全く削らずに修復することが出来るのはとても理想的です。

 

セラミックは表面がとても滑沢でお口の中の汚れを寄せ付けません。
そしてこのボンディングシステムが開発されたことで、このような薄いセラミックに強度を持たせることが出来るようになりました。

 

 

現在ではいろいろな方法で治療を行えるようになっています!
衛生士含め知識豊富なスタッフばかりですし、技工士も常駐しております♪
どうしても削りたくない、見た目の改善方法をたくさん知りたい、など聞いてみたい!と思うことがありましたら気軽にご相談ください!!

 

 

前歯の治療!!!


 

20年前にメタルセラミックで前歯の治療を行っていましたが、今回、審美的で機能性の高い前歯へやり直したいとの希望で来院されました。

 

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セラミックですので当然色の変色はないものの、歯肉との段差や歯の高さのズレ、歯と歯の間に存在する隙間、そして正中(顔の真ん中と歯の真ん中の位置)のズレなど、、問題点は山積み。

 

早速ですが、すべての補綴物を外し、歯肉との段差をなくすことでブラッシングの効果が発揮できるようにし、歯肉の状態を整えていきます。
そして、右にズレていた正中を治すため微妙な仮歯の隙間を調整することで、歯に矯正力をかけて戻していきます。
約2か月かけてここまで改善しました。

 

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そして、今回は、最初の顔貌や唇と歯との位置の兼ね合いを計測し、理想的な歯の位置で製作可能にするため、歯肉とそれを支える歯槽骨の位置を改善しました。
ちょっと痛々しく見えるかもしれませんが、素早く繊細に行い、歯肉を触っている時間を短くすることで術後の痛みの軽減や予後の良さに繋がります。

 

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上唇小帯と呼ばれる上前歯と唇をつなげるヒダも延長する作業も同時に行って、唇の動きまでコントロールすることで、長持ちするんです。

 

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確かに、すぐに治療が終わるのは魅力的かもしれませんが、歯が入った後は毎日自分で見たり食事をしたりします。
見た目や機能は良く、それが長く続くものを作っていくには十分な時間を必要とし、それを理解いただき協力して頂く必要があります。
この治療を行っている間にも歯肉は変化していきました。
それを毎回確認し手掛けていくことで、最終的には安定した変化の少ない状態まで持って行くことが出来ます。

 

この患者さんも治療の途中で、これからまだまだ続いていきますが、またご報告して参ります!!!
前後でどのように変化したか、楽しみに待っていてください♪

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