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インプラントが全てではありません


 

先日、ご紹介で(当院はほとんどご紹介なんですが笑)、右下の歯が無いことでどんな治療をしたらいいのか悩んでいるという患者さんが来ました。

 

欠損…と言うと。インプラントかな?入れ歯かな?他にはどんな治療があるのかな?といったところだったようです。

まずは、残っている歯の精密検査、CTも撮影しました。

 

結果、残存歯は丈夫でしたが、骨があまり無くインプラント治療をするには骨を作るところから…といったところ。

本人も入れ歯は使わわなくなりそうだしな。。。と。

 

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そこで、こちらからブリッジ治療を提案させてもらいました。

すでに奥歯は削られていること、前歯が神経が残っていて丈夫だということ…などなど。

いろんな判断材料はありますが、仮歯などでもその判断を行っていきます。

 

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当然、しっかり丁寧に歯を削っていきました。

 

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装着した状態です。

インプラント治療は、他の歯を削らなくて済む。入れ歯と比較すれば取り外しがない。など利点もありますが、どんな治療も反面して欠点もあります。

 

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今回、歯周病的な観点からも、他の歯の状態からもこちらの患者さんには、ブリッジ選択が最善だったと思います。

どんな治療が自分には合うのか、いろいろと話し合いと検査結果を見合わせて決めていってくださいね~

いつまでもキレイな歯で♪


 

75歳男性。

 

以前に治療をしていた上顎前歯。
ラミネートべニアという歯の表面だけを削り貼る手法ですが、裏側からの虫歯が徐々に進み、今回、治療を進めていくことにしました。

 

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ご本人の年齢が75歳といことも考慮して、今回は完全に被せる形の差し歯で設計です。

 

そこまで歯を出して笑われる方ではありませんし。

今のご時世、マスク生活ではありますが、せっかく治療するのであれば誰が見てもキレイだと思うような歯がいいな~との希望がありました。

 

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幸いにも歯周病の罹患がなく、歯肉の状態は良好でしたので治療はスムーズに進みました。

 

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何度も言いますが、キレイ(審美)=機能!!

最高の機能を与えたら最高のキレイになります。

 

咬み合わせ、顎の運動、顎関節との調和、アンテリアガイダンス、歯肉からの立ち上がり、形成量、歯肉の取り扱い、仮歯の調整、素材。。。
さまざまな事をきちんと行うことで、長い間、キレイが保てる歯が出来てきます。

 

高齢化社会の手助けにもなるかもしれませんね!

1本だけ合わせます!!


 

の歯の色って、何色くらいで出来ていると思いますか?

 

今回、左上1本だけの治療を希望されて来院された方がいらっしゃいました。

 

人種、遺伝によっても歯の色は千差万別ですが、この方はテトラサイクリンによる変色歯でもありました。

 

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色合わせ、大変だ!!と思いながら、峯崎くん(DT:峯崎 稔久 ZAHN DENTAL LABORATORY )に託しました。

 

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さすがです!
鹿児島ではうちらのコンビ、最強だと思うんですけど(笑)

赤坂会発表


 

9月5日㈰、スタディーグループ赤坂会の第2回例会が行われました。

 

今回もWeb開催となりましたが、基調講演に歯科衛生士の「土屋和子」さんをお呼びして「ザ・歯科衛生士」というテーマで行われました。

私はこの赤坂会会員になって8年になりますが、今回、歯科医師の立場から会員発表を行わせていただきました。

 

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私が歯科のスタディーグループに出会ったのは、赤坂会主宰である「寺西邦彦」先生に出会ったことがきっかけでした。

初めて参加した時には、レベルの高さに全くついていくことが出来ませんでした。

さまざまな本を読み、何度も勉強会へ参加し、土日の1年間コースへも参加しました。

どれほどのことを覚えたのか分かりませんが、とにかく寺西先生の総括や講演が理解できるようになりたいの一心だったと思います。

 

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それからたくさんの先生にお会いして、たくさんのスタディーグループに参加して、いろんなことを学ばせていただきました。

そういった意味でも、今回の発表は大いなる意味を持っていたと思っています。

 

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日本では一番有名でしょう。

土屋さんの講演も素晴らしく、この会を終えることができ、本当に有意義な時間でした。

 

年に5回以上は東京での講演会へ出向いていますたが、今はそうはいかなくなりました。

でも、その反面、なかなか行けなかった場所での講演会や聞いてみたかった先生のお話をWebで聞くことができます。

仕事終わりの夜でもそれが可能になり、むしろ参加数は増えたかもしれません。

(本当は対面で聞いて、本音を聞けるチャンスがあった方がずっといいですし、懇親会参加して実際にお話しすることの方がずっといいですけど・・・)

 

発表を行うとプレゼンテーション作成のためにたくさんの本を読み返しますし、また知識の確認ができいい経験になりました。

また、全国の参加者の皆さんの前で、寺西先生の前で発表することができたことを嬉しく思っています。

赤坂会の皆さんに感謝です!!

 

乳歯を綺麗な歯に…♪


 

生まれながらに永久歯が存在しないという場合があります。

 

患者さんは、永久歯が無かったため乳歯が残り、大きさの違いから被せものをしていました。

 

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それでも、乳歯は歯根が大変短く、ぐらぐらするのでボンドで止めていたような状態でした。

 

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長いこと気になって、ご飯を食べる時も気にしていた、と言いますが、やはり治療に踏み切るのもなかなか出来ないでいました。

 

今回、治療にあたってこのような経緯をお聞きし、今後の治療が再度あるかもしれない、というのはとても不安に思われると考えました。
そこで長期にわたってトラブルなく使用できるようにと、患者さんとも何度も確認しあって治療を進めていきました。

 

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長期安定というのは、簡単なようでとても難しい。
装着した時は一瞬きれいでも、歯茎のかたちがすぐに変わってしまっては困ります。
しかし、今後、年齢とともに歯肉の形は変わります。
他の歯も変化しますし削れていったり様々な変化が起こりますが、そうなっても今回の歯が維持できるというのが大切です。

 

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患者さんと二人三脚、これからも大切にしていきたいと思います♪

 

 

 

全顎治療と矯正治療


 

初診は3年前でした。

 

他院で付けた仮歯の状態で治療相談に来られました。

 

かみ合わせ、奥歯の問題、前歯のスライド。。。なかなか問題は多いように思いました。

 

 

1初診

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

治療を行っていきたいとの要望から、まずは問題をピックアップ。

 

そして、気になっていた前歯の仮歯を人前でも恥ずかしくないようなものへ変更しました。

 

2Tek

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かみ合わせに問題がある場合、矯正治療を行うのか、補綴治療を行うのか。

 

今回はどちらも必要だろうと判断し、診断用のセットアップ模型を作成しました。

 

3ワックス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、下顎の矯正治療のスタート!

 

4ブラケット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真にもあるように、患者さんは左上の2番目の歯がないことで、歯肉や骨がくぼんでいることや3番目の犬歯の歯肉が上の方にあることを気にしていらっしゃったので、歯肉移植術を計画しました。

 

必要な遊離歯肉を他部位から採取。

 

5歯肉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここに移植します。

 

6移植

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

移植後。

 

7縫合

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、奥歯のかみ合わせの確立。
残せない歯の抜歯。
下顎の矯正治療の終了をまって。。。

 

土台を立て削る量を計算します。
衛生士さんの歯肉のコントロールも同時進行。

 

3年後。

 

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患者さんも頑張って通ってくれました!

 

その場限りの治療は長持ちしませんし、無計画な治療も同じです。
チームワークがとっても大切です♡

 

 

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これからなが~く使ってもらうための治療ですから、咬めること・磨けること・きれいなこと、の3拍子が揃って初めて治療と呼べるんです!
これからもプロフェッショナルな力を発揮していきたいと思っています♪

 

印象ってとっても大事なんです!


 

今回は印象のはなし。。。

 

毎日、治療の中で印象を採ることを何回も行います。
ひとえに「印象」といっても、取り方はさまざま。

 

まずはどんな時でもきちんと丁寧に削ることが大切です。

 

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そしたら、キレイに歯が見えて印象するタイミングがきます。

 

当院では、歯科衛生士さんたちの力でここまできれいな歯肉を作ってくれ、また印象のタイミングで渡してくれますから大丈夫!

 

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当院での印象です。本数が多くてもキレイに印象材が入っています!
(歯に巻く糸が付いてますが無理やり取ったりしないで、技工士さんにお任せ!)
(スコープを覗きながら、きれいに取ってくれます)

 

よーく見ると、歯の境目の奥に歯肉との境目が見てる!!!←これ見えないとダメなんです~

 

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と、いうことで。

 

こんなにも綺麗な歯肉にきれいな歯がセットされる!!

 

今回はすべて別々の方の写真を起用しましたが、こんな感じで進んでいくんです。
どこかを中途半端にしたら結果も行きつかない。

じゃあどこまで戻ってやり直すかってことになったら最初っから。
そんなわけで、すべて計画通りって感じで進めていきます!!

 

 

 

 

顎変形症の手術からの歯科治療


 

矯正科での矯正治療と口腔外科での手術を計画し、当院と3医院で連携治療した患者さんです。

 

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初診の段階では、下顎骨が右へシフト、前方変位もあったため外科治療を含む矯正治療をスタートしました。

 

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顔貌も、リップが閉まりきらず開口している状態でした。

 

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約2年半の治療を経て顎位の正常化と歯列矯正を終えた状態です。

さて、今度は私たちの出番!
歯周治療による口腔内の安定と前歯の計画を立てていきます。

 

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出来上がりです!
自然な範囲で少し白めの設定で、歯肉のラインも左右対称に揃いました。
右上2本の歯が欠損しているとは思えない仕上がりに患者さんも大満足♪

下の前歯の歯肉退縮を今度は改善していこうかな~と考えているところです。

 

 

 

 

 

 

前歯デザイン


 

どのように前歯のデザインを設計し、それを実現できるか。

 

患者さんは、10年以上前に治療した前歯の隙間がすこ~し広がって来ていて、それを改善する目的で前歯のやり直しを希望されていました。

 

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さて、隙間が広がる原因はどこにあるんでしょう?

 

そして、見た目の問題点はどこにあるんでしょう??

 

歯の隙間が埋まらないひとつの原因として、上唇小帯の強直症というものがあります。

これは、外科的切除にて持ち上げていくことができます。

 

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また、歯肉のラインが不揃いで、加えて歯の形が三角形に近いことで他の歯との違いもあります。
ここでどんな前歯デザインをするか、そしてどんな治療を行っていくか考察します。

 

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まず、外してみました。
やはり上唇小帯が裏側まで伸びていること、そして隣の歯の治療も必要そうです。

 

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計画としては、不揃いの歯肉のラインを揃えるとともに、その上唇小帯を切除、移動を行っています。

 

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縫合もキレイに行っていくことも大切です。

 

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さて術後2週間。
これだけ以前の歯肉から移動していることが分かります。

 

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そして印象の日。

これまでに歯肉を整え、隣在歯の治療も終え、歯もキレイに形成し、デザインに合わせて削る深さを調節しています。

 

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出来上がりです。

患者さんには、このゴールが見えませんが術者がきちんと考察し、計画を立て、それに添って正確な治療を行っていけば綺麗な歯肉の並びと歯を獲得することが出来ます。

 

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あとは、メインテナンス。
患者さんと共に長く持つ歯を維持していきます。

 

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空隙をどう見せるか!?


 

4月になり、新たに新卒の歯科衛生士さんも増え、ドクター3名歯科衛生士5名歯科技工士1名の態勢で診療を行っています!!

 

患者さんもいらっしゃると、人数が多く感じられますが。
当院は24時間換気システムを建物内に完備していますし、各ユニット全てに口腔外バキュームが設置されていますので、安心して診療に臨むことができます。

 

さて、先日、患者さんからのご相談。

 

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もともと、右上の前歯の隙間が大きく、お若い頃に担当医の先生が隙間を埋めるような小さな歯を挟んでいてくれたそうです。

 

しかし、取れてしまってからはそのままになっており、どうにかうまく出来ませんか??と。

 

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天然の歯、ブリッジにするといって神経を抜くわけにもいきませんし、可能な限り削る量も少ない方がいい。
それに加えて、歯の右と左にも空隙が存在する。

 

そこを踏まえて削る量を操作することで、歯が近づいて見え、そして窮屈に見えないように。。。

 

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さて、ご本人はとても満足してくださったようです。

 

治療には、審査診断、治療計画、そして忘れてならないのが長期に安定する機能と審美性です。
これから長持ちしてくれると思っています♪

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