左上の差し歯をやりかえたい、とのことで治療をすることになりました。
私たちの歯は、当然、一色ではありません。
内部の色から順に何色も重なっています。
私たちが歯を治療し作成するとき、院内では歯茎の形、削った後の治り具合、型取りの時の具合、お家に帰られたあとのケアの仕方まで様々なことを気にしながら進めていきます。
また技工士さんのほうでは、渡された模型が全てですから、そこに写真や歯の状態、かみ合わせなどの情報をお渡ししてできる限りスムーズに進められるように連絡をとりあいます。
今回、難しかったのは、患者さんの歯の色が場所によって少しずつ違っていることでした。
技工士さんともどの歯に合わせて色を決めるか、どのような色のセメントでつけるか。。。など。
たくさんやり取りをして患者さんに納得してもらえる歯を提供することができました♪
患者さんもしっかりコントロールしてくださったようで、写真では全く炎症のないきれいな歯茎になってくれました!