月別アーカイブ: 2023年5月

診査診断!!それが大事だと勉強してきました!!


 

さまざまな患者さんがいらっしゃってくださっていますが、各々の状態、かみ合わせ、どのような経過をたどったか。
また、現在の歯、軟組織、顎関節、周囲筋の状態も本当に様々です。

 

素晴らしい出会いのお陰で、素晴らしい先生方に出会い、多くの勉強をさせていただいてきましたが、最初の段階でとにかく衝撃的だったのは、初診の段階でどれほどの情報を得て、診断を行っていくかということでした。
とくに赤坂会の新藤先生の講演を聞くと、その情報量に驚き、他に目がついてるんじゃないか、と思うほどです。。。

 

そして毎回同じではありますが、診断チャートにすべての診断結果を照らし合わせ、どのような治療計画を立てられるか。
そして費用、時間、侵襲のすべてを総合して最終的な治療を決めていく。
それに尽きると思います。

 

患者さんの状態が分からなければ治療は失敗しますし、治療経過に応じて即座に対応しなければゴールが遠のきます。
引き出しの多さも重要だと思っています。

 

DSC_2671

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

患者さんは、とても遠くからわざわざうわさを聞いて尋ねてきてくださいました。
放置した口腔内は確かに大変です。

 

DSC_2668

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで、いくつかの治療方針を立案、提示し、選んでいただきます。
決まった治療内容に応じて今度は技工士さんと話し合い。
診断用ワックスアップを作ってもらいます。

 

欠損部のインプラント、現存の不良補綴物を変えて新たな咬合を作っていきます!
この時の模型つくりのための印象もコツがあるので、そこは衛生士さんのしっかりとした印象採得が必要ですね!
歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士のチームワークプレー!本当に大事です!

 

いきなり歯って抜けるんですよ


 

患者さんは、40代女性。
以前から歯周病治療に通っています。

 

たいていの先生は写真を見ただけで、どのような経過をたどってこの状態になったのか分かって頂けると思います。
当然、臼歯の動揺もありますし、早期接触のこまめなチェックは行っています。

 

しかし、とうとう抜けてしまったと連絡があり、治療をすすめていくことになりました。
突然のことに患者さんも驚かれたとは思いますが、今後の予測がついていたらそれを説明し心の準備もできます!

 

DSC_2547

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

抜けた歯の隣も神経はなく、状態としてはあまり万全ではないので、しっかりとした治療計画を立案。
患者さんの希望と診療としての判断とで最終的にブリッジ治療を決定しました。

 

DSC_2621

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色は、患者さんの希望も聞いて気持ち白めに。
それでも、しっかり入ればそんなに違和感は感じません。

 

DSC_2663

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯がないと分からないように仕上がりました!

また大事に長期にわたって大切に使っていきましよう♪

 

昔、抜いた歯です。。。


 

患者さんは70代男性。

 

昔、前歯を抜いて人工歯を付けてもらってました!

 

治療方針が決まらない、一旦は隙間を埋めて、などの理由からこのような状態だったかもしれません。
でも、ボンドも古くなりますし、歯も移動します。
そこで、今回はきちんと治療をしましょうと。

 

DSC_2632

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もともと歯を抜いていましたし、歯茎は整っていましたので、ブリッジ治療をすることを提案しました。
人工歯は1本だけついていましたが、本来は2本の歯が欠損しています。
隣の歯は、必要以上に触らず、神経もそのままにきちんと形成。
印象もしっかりと行っていきます。

 

DSC_2700

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色合わせは、峯崎くんが上手にしてくれました♪

 

また長く維持して使ってください!

 

バックナンバー

ページ先頭へ戻る