さまざまな患者さんがいらっしゃってくださっていますが、各々の状態、かみ合わせ、どのような経過をたどったか。
また、現在の歯、軟組織、顎関節、周囲筋の状態も本当に様々です。
素晴らしい出会いのお陰で、素晴らしい先生方に出会い、多くの勉強をさせていただいてきましたが、最初の段階でとにかく衝撃的だったのは、初診の段階でどれほどの情報を得て、診断を行っていくかということでした。
とくに赤坂会の新藤先生の講演を聞くと、その情報量に驚き、他に目がついてるんじゃないか、と思うほどです。。。
そして毎回同じではありますが、診断チャートにすべての診断結果を照らし合わせ、どのような治療計画を立てられるか。
そして費用、時間、侵襲のすべてを総合して最終的な治療を決めていく。
それに尽きると思います。
患者さんの状態が分からなければ治療は失敗しますし、治療経過に応じて即座に対応しなければゴールが遠のきます。
引き出しの多さも重要だと思っています。
患者さんは、とても遠くからわざわざうわさを聞いて尋ねてきてくださいました。
放置した口腔内は確かに大変です。
そこで、いくつかの治療方針を立案、提示し、選んでいただきます。
決まった治療内容に応じて今度は技工士さんと話し合い。
診断用ワックスアップを作ってもらいます。
欠損部のインプラント、現存の不良補綴物を変えて新たな咬合を作っていきます!
この時の模型つくりのための印象もコツがあるので、そこは衛生士さんのしっかりとした印象採得が必要ですね!
歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士のチームワークプレー!本当に大事です!