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歯間ブラシのサイズチェック!!


 

今回は歯間ブラシについて、ちょっとお話し・・・

 

 

何かしらの原因で歯と歯をつなぐことになった時の歯間や股の部分の治療後などの清掃は歯間ブラシに頼ることになります。
そして、そのサイズはさまざま。。。

 

当院では、歯肉を守ってくれる衛生士と歯を製作してくれる技工士さんが、何度もミーティングを重ね、どのサイズの歯間ブラシがどの方向から入るかを検討します。

 

 

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模型でチェック・・・お口の中でチェック・・・

 

 

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 奥歯も同じ位置で確認・・・ 

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歯間ブラシの入る角度に合わせて技工士さんがカッティングしてくれ、それをメンテナンスする衛生士さんが確認・指導します。
この細かいチェックが、入ったものの長期安定につながり、歯肉の健康を守ります。

 

 

時々、歯間ブラシを使って欲しい人でも使ったことがない、言われたことがない、と言われることがあります。
無いものを補うとき、その使用は義務になる時があります。

 

あれ?ブリッジが入っているな。
弱い歯だからつなげてありますって説明受けたな。
そんな方は、必ず歯間ブラシの使用が必要です!!!

 

ぜひ、かかりつけの歯医者さんへ相談してみてください。

 

5D-ファンダメンタルアドバンスコースを終えて…


 

平成27年4月11日から始まった5D-Japan ファンダメンタルアドバンスコースを平成28年2月7日に無事全てのカリキュラムを終えることが出来ました。

 

そもそも、3年ほど前にサイトの中で公開されていた1枚の口腔内の写真を見て「この治療を行ってる先生は誰だろう?」と興味を持ったのが始まりでした。
たった1枚の写真でしたが、とてもしっかりと診断されており「この先生とお知り合いになりたい!!」とコンタクトを取らせて頂きました。
それが、5D-Japanでも講師として来てくださる鈴木健造先生でした。

 

以来、先生のクリニックに見学に行かせて頂いたり、いろんな相談やお話を伺ってる間に、5D-Japanの年間コースがあると教えてもらいその日の夜にすぐにネットで申込みするも3年待ち…
繰り上がりで2年待ちで平成27年度の受講生になることが出来ました!!

 

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5Dアドバンスコースは、Endo-Dontics、 Perio-Dontics、 Micro-Dentistry、 Implant-Dentistry、 Esthetic-Dentistryを柱とする5つの「D」から成り立っています。
ここですべてをお話出来なくて残念ですが、年10回、延べ150時間と各回の夜は特別勉強会も開催されました。

5人のファウンダーの先生方…船登 彰芳先生・北島 一先生・石川 知弘先生・南 昌宏先生・福西 一宏先生…それぞれの専門分野における講師を勤めてくださいました。
毎回、土日のありったけの時間全てが勉強でしたから、疲労もありましたが頭がパンパンになる程の詰め込み様で。。。

それでも、全てのカリキュラムを終え、無事に修了書を頂くことが出来ました!!!

 

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今回のコースで得たものを臨床に生かす…と言うと、なんだ、そんなもんだ。と思われがちですが、そんなに簡単に直結するものではなく。
今、感じているのは、教えて頂いた技術や教え、治療に向かう姿勢までもきちんと受け継ぎ、皆さんにお返しする形で影響を受けることが出来ればと願っています。

 

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そして最後に。。。

ファウンダーの先生のお一人でもある南 昌宏先生に今回大変感銘を受けた私ですが、その先生のHPを拝見し、素晴らしい文章があったのでご紹介。

 

 

「昨今のインターネットの普及で、どなたでも歯科に関する情報や技術、知識、そしてコミュニケーション等を得ることが簡単にできる時代になりました。
 医師として患者様にそのような知識や技術をご提供したり、応用したりできますが、一人で実践する”学び”には限界があり、どうしても歯科技術向上に停滞期が来るでしょう。
 ですから、同世代の歯科医師などと一緒に研鑚を積むことを心掛けていただきたいと思います。
 一人でなく「一緒に学ぶこと」に意義があるのです。
 また、きちんとした道標になるメンター(師匠)に出逢えるよう意識し、自ら探すことも成長に大切なファクターです。
 歯科治療はScience&Artの実践。常に情報をアップデートして適切な治療法を選択し、目標達成のために精密正確な手技を心がける向上心が必要です。
 取得した技術を患者様に還元する気持ちをもっていただければ幸いです。」

 

 

南先生には、今回の勉強会で何度もお褒めいただいて、とても嬉しかったことに加え、自信にも繋がりました!!!
勝手ながらメンターとして目標にして参りたいと思っています~♪

 

チェアサイドで…


 

前回のブログで載せた患者さんの補綴物(かぶせ物)が素焼きの状態まで出来上がったので、お口の中で一度確認をするため製作をお願いしている技工士さんが鹿児島まで来てくれました!!!

 

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最終的な印象(型取り)は終わっていますから、あとはお口の中での適合状態機能状態の確認です。
当然、歯科医師も確認しますが、作製を任されている技工士さんのチェック、現在まで歯肉の状態を整え今後のメンテナンスを担当する衛生士のチェックを行います。

 

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技工士さんは前歯の長さや形態をお顔との調和や機能性で調整を行っていました。
直接、患者さんのチェアサイドで確認作業を行うことで、写真やメッセージでは伝えきれない細かい部分の確認ができます。
また、患者さんに会ってもらうことで、その容姿やお顔とのバランスも取ってもらえるんです!!!

衛生士スタッフは、今まで指導してきた中で患者さんの癖や希望を踏まえ、実際に入る補綴物と歯肉との隙間を確認し、それを的確に技工士さんへ報告しました。
そして次回行う作業の確認、今後の注意点などたくさんの打ち合わせを行って終了!!!

 

 

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最後には、普段診療で行っているカメラ撮影のポジションや取り方のコツなど教わりました♪

 

 

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今回は、夜ご飯もご一緒することができました!!
関さん(今回来ていただいた技工士さん)の提案でスタッフ全員で「歯」のデッサン(笑)
これが意外と難しい~~!ただ、この作業が実際の診療に大事なんです!
たくさんの診療へのヒントや普段は聞けない質問も飛び出してあっと言う間の時間でした♪

 

 

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さて、今回の診療もとてもシビアで精密さが求められます。
ひとつひとつのステップを正確に行うことで、長期にわたる安定性や機能性を保持する事が出来ます。
そんな補綴物を提供できるようスタッフ一同真剣です。

そんな中、患者さんがたくさん笑顔を見せてくれたことがとても嬉しい結果でした!!

治療経過


 

治療はまだ継続中ですが、治療の経過をご紹介。

 

平成26年10月、咬みにくい下の前歯の長さが気になると受診されました。
56歳の女性です。

 

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初診の写真では、確かに下の前歯が著しく咬耗していて短くなっていました。
また、上は左側、下は右側のそれぞれの奥歯がなくなっていて、咬みにくいのも納得いく状態。

 

 

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口元の写真でも「い~」っとすると下の歯しか確認できません。
そして咬み合わせの低下、唾液の質や量の低下、細菌叢の悪化で起こる口角炎も発症していました。

 

以前にもお話したことがありましたが、まずはお口の中で何が起こってるのかを専門的に判断する必要があります。
ただ歯の長さをもとに戻して咬みやすい入れ歯やかぶせ物を作っても、繰り返すだけなんです。
なぜ今の状態に至ったのか、歯の状態・歯周組織の状態・骨の状態・筋肉の状態・癖・生活習慣に至るまでひとつずつ紐解いていきます。

 

 

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そして、今回は顎位(上下の顎の位置)から再構築する必要があるだろうと判断し治療開始。
診断用Wax upをBeaux Arts(DT.Katsuya Seki, Setagaya-Tokyo)へ依頼。
欠損している部位の奥歯は患者さんの希望もあり入れ歯で補うこととなりました。

 

 

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診断用Wax upを参考に一度、合わない補綴物を外し正しい咬み合わせを模索する間、基本的な歯周治療を行いお口の中の状態を整えていきます。

 

 

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そして、安定した顎の位置を正確にラボへ伝えラボプロビジョナル(技工士さんの作る仮歯)を製作に入りました。

 

 

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最終のラボプロビジョナルの装着。

 

 

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見て頂きたいのは、歯肉の色。。。正しい咬み合わせと形態を与えるだけで、歯は本来の力を発揮してくれます。
そしてそれに伴って歯周組織も反応し血行が良くなり、筋肉の均衡もとれ、過緊張が改善していきます。

 

 

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口元です。以前の口元とは別人のようですか?

多かれ少なかれ、加齢とともに歯の状態は、周囲の筋肉や血流量、唾液の状態、骨も含め変化していきます。
生活習慣にも左右されますが、その変化が異常なものになれば、治療の対象となり、それまた長い年月をかけ悪化したものであれば取り戻すのは大変なことです。
ただし、もしそれが必要な状態であれば、ひとつひとつ確実に判断、治療して参ります。
なんでも知ることです!!!ぜひご相談ください!!!

 

 

患者さんもまだ治療途中ですので、経過を追ってご報告しますね~♪ Be smile…

新年早々…


 

みなさま、明けましておめでとうございます!!!
本年も地域の皆さまのお役にたてるよう頑張って参ります。
また、少しでも多くの笑顔に出会えることを願っております。

 

さて、本年が始まって早々に嬉しいニュースが飛び込んできました!!

 

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当院の技工を担当し、たくさんご指導していただいています関 克哉さん(Beaux Arts代表 世田谷区)が月刊「歯科技工」の「匠」のページにご自身の理念と症例を掲載され、その中で当院の製作した「技工物注文時のチェック項目表」および症例を載せてくださいました。

 

このチェック項目表は、東京と鹿児島と離れた地域でひとりの患者さんの治療に臨むということから、少しでもロスをなくしたい。患者さんの治療回数や期間を最小限にとどめたい。という双方の気持ちから生まれ、衛生士スタッフが毎回のやり取りを書きとめまとめたものです。

 

 

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当院のブログ(2015年12月17日号)で掲載した患者さんも関さんとの症例となりますが、この際もこれ以上のやり取りを重ねて結果、大変ご満足いただき長期にわたる保存への足がかりとなる物へ繋がっていくのではないかと思っております。

 

 

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一般の方は、なかなか読まれる本ではないかもしれませんが、私たちと技工士さんの想いをお伝えできれば幸いです♪

 

今年1年もどうぞよろしくお願い申し上げます。。。

年末年始のおしらせ


今年も残ること3日となりました。

 

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2015年は、開業して2年目を迎え、地域の方々にも支えられご家族やご親族の皆様をご紹介いただきほんの少しではありますがお力添えできたでしょうか。
離島や県外からの通院もしていただきました。

 

また、今年初めには当院主催で講師を招いての講演会やスタッフの発表を兼ねた勉強会など、活発に活動してまいりました。
皆さまにはご迷惑をおかけしまいしたが月に1度の勉強会への参加もスタディーグループ例会の参加もありました。

 

たくさんの方々に支えられ1年を過ごすことが出来たことを嬉しく思います。
来年はより一層精進させて頂くとともに、当院ならではの明るさと優しさを胸に頑張って参りますので、宜しくお願いいたします!!!

 

 

☆年末年始☆
2015年12月29日(火)09:00~12:00まで診療
2016年01月04日(月)10:00~19:00通常通り

 

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全顎治療を終えて


 

2015年もあろ残りわずかですが、今月12月に入り1年4か月通っていただいた方の治療が終了しました!!!

 

2014年8月に右側のどこかの歯がしみる。
右下の5番目の歯が骨がなくなってきているので抜歯を勧められた。
なんとなく噛みにくく、右上の前歯がだんだん移動して隙間が出てきた。
というお話でした。

 

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ほとんどの歯が残っていらっしゃいましたし、治療済の歯が多いとはいえ、大きな虫歯も歯の動揺も認められませんでした。
ただ、とても気になったのは、全体の歯の平面が左右揃っていないこと。
奥歯の歯肉の退縮が頻繁に起こっていたのか、レジンを詰めた後がたくさんあること。
そして、「噛んでください」と言うと滑るような動きをして下顎が右前に出てきてしまう事でした。

 

 

 

まず、大切なことはお口の中で何が起こっているのかを知ることです。
レントゲン、歯周ポケットの測定、上下の模型を採りお口の中の再現、写真など…
そして治療方針が決定すると咬合診断を行います。
今回は、顎位(顎の位置)のズレが不適な詰め物によって起こっていると判断し、咬合診断用WaxUpをいつも補綴製作や治療相談をお願いする関 克哉さん(東京都世田谷区 BeauxArts 代表の技工士さん)に依頼をしました。

 

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出来上がった模型を参考にやり直しをする予定の補綴物を外し、歯周基本治療を開始。
保険制度に則ったかたちで、衛生士が1本ずつ歯肉の治療を行います。
歯周病だから治療するのではなく、これから始まる補綴治療の土台作りと考えています。
また、最終的に装着予定の補綴の形態や素材をお口の管理をする衛生士とともに考えていく形にしていますので、密接に患者さんと連携をとってもらうことでより良い環境に変わって行きます。

 

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 そして約1年後、関さんの製作したラボプロビジョナル(最終的な仮歯)がセットされた状態です。

仮歯なのに?と思われるかもしれませんが、それを専門の技工士さんがWaxUpから製作し、咬合(噛み合わせ)を確立し、歯肉との調和、最終の補綴物の形態などを確認を行います。
歯肉の色、形、環境が整っているのが皆さんにも分かって頂けると思います。
当然、この時期はしみることや噛みにくいことに関しては全く症状が無くなっています。
(左上の6番目の歯に関してのみインプラント治療を行っております)

 

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それから、半年後。。。ファイナルの装着です!!!
毎回いらっしゃる度にクリーニングさせて頂きました。
いい状態での印象採得、噛み合わせの確認、メタルフレームの試適、色合わせ…
関さんにも鹿児島まで来てもらっての確認。
衛生士と連絡を何度も取ってもらっての連携。
関係者全員たくさん頑張りましたが、治療の間、歯ブラシや噛みにくい時期の食事管理など、一番頑張って頂いたのは患者さん本人かもしれません。

 

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私たちが考えるに、安定したお口の環境(歯肉、歯牙、顎位)を整えると長期にわたり持続します。
これから長い人生で歯の事が気になって美味しく食べられない…のは、健康以外にも精神的な負担も多いはず。
QOLの向上のためにも、健康で豊かな生活のためにも、どうぞお口の中に興味を持ち、信頼できる先生や衛生士さんに相談してください!!!

 

それでは、今年残りわずか、健口な毎日となりますように。。。Be smile…♡

 

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サポーターとして…


 

今週末に迫ったPancrace北九州大会!!!

当院がサポーターとして応援しているnico道場の丸山数馬選手が出場します!

 

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試合や練習で使用するマウスガードの作製や歯のケアを担当しています♪

当院のマウスガード製作者で道場の会員でもあるスガワラが応援に行きます!!!
頑張って欲しいですねーーー^^

 

大阪リレー講演


11月23日(月)大阪グランキューブで行われたモクダ商会主催の講演会へスタッフ一同参加してまいりました。

 

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今回の講演会は、5人の講演者のみなさんがリレー形式で講演するという内容。。。

 

青井先生の「長期予後を確立するための5つの法則」~口腔内の基盤をつくる~から始まり
渋澤先生の「歯科矯正治療における顎機能評価の有用性」
そして青島先生の「上皮性付着を応用した補綴治療」~疾病に罹患した永久歯を進化させるために~
われらがパートナーの関さんの「Toward the prosthesis in harmony with periodontal tissue」
そして衛生士さんの塚田さんの「長期予後を確立するために」~治療成果を上げるための歯科衛生士の役割~
と続きました。

 

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全ての先生のプロフェッショナルな歯科治療を拝見、勉強できる機会に参加できました。
関さんの講演内には当院とのやり取りや症例も載せていただき恥ずかしいながらも嬉しい内容でした!!!

 

 

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多くの著名な先生方や衛生士さんとの交流ももて素晴らしい1日でした♪
まだまだ頑張って勉強してまいりますね♡

入れ歯の話。。。


 

去る9月5~6日の2日間にかけて鹿児島県歯科医師会館での村岡秀明先生の「楽しい総義歯つくり」という講演会に参加してまいりました。

 

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村岡先生というと日本でも入れ歯の名医と言われており知らない人はいない!といった先生です。
実は、私自身、村岡先生の長女と大学時代同級生で親友であったため、18歳の頃から公私ともにお世話になった先生なんです。
当然、入れ歯の事に関しては長いこと色んな講演会に呼んでいただいたり実践に呼んでいただいたりしました。

 

また、当院の技工士でもあり主人は、長いこと村岡先生の持つ義歯専門の技工所の技工士でもありました。

 

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今回の講演会では、総義歯のノウハウからご自分の体験談まで。。。
義歯を語る以上、自分も体験しなければ…と実際ご自分の歯を抜歯して義歯を入れていらっしゃいます。
本当に頭が下がるといいますか、尊敬する先生です。

 

もう、何年も何回も聞いた講演でも、また新たな発見があったり、再確認できたり。
そして久しぶりの再会もでき、感激した2日間でした!

 

先生もお話になっていました。
インプラントも素晴らしいが、義歯も素晴らしい。
要は、求めている患者さんに喜んでもらえるものを、どうやって与えることができるのか。
そのためには、時間や苦労を惜しまず勉強し、休み返上で努力しなさい…と。
明るく楽しそうにお話頂きましたが、先生はお若い時に無歯科医師村へ行かれてから人生が変わったと話していました。
本当に努力の先生なんです。
だから素晴らしい治療ができるんだと。

 

心して毎日の診療に取り組んで参りたいと思います。
Your smile is my happy…Your happy be my smile…♡

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