加齢変化って言葉、イヤですよね笑
私たち人間は加齢とともに変化を遂げていきます。
お肌がくすんだり張りがなくなったりするように、お口の中の粘膜も弾力を失ってきますし、刺激に弱く修復に時間もかかるようになります。
そして、歯自体は、エナメル質がだんだん薄くなり、黄色くなっていきます。
日本人のエナメル質はもともと透明感が強いので欧米人に比べると少し黄色っぽく見える方が多いですし、年齢ともに黄ばんで見えやすくもなります。
また、酸性のもの、、、炭酸やお酢などを好んで飲まれる方は、その速度は速くなります。
当然、歯を黄色い状態と白い状態の写真をみると年齢も違って見えます。
では、ホワイトニングですか??
近年使われているホワイトニング剤の成分は歯に優しくなっていますし、繰り返し使用しても問題ないと言われています。
しかし、薬剤を使って白くしても、そもそもの食生活の改善や健康状態、定期的なメインテナンスを行っていなければ、白くもなりにくいですし、すぐに後戻りもします。
では、削ってポーセレンを被せてしまいますか??
まさか天然の大切な歯を削るなんてことはしません。
こちらは、ホワイトニングを希望されてきた30代後半の男性の患者さんです。
虫歯はないようですが、喫煙による唇面のヤニも付着していますね。
歯肉の色を隠してみると、その汚れや歯の色がよく分かります。
まずは、歯石沈着もありますので保険適応の歯石除去。
ホワイトニングのための歯面研磨を行いホワイトニング、定期的にメインテナンスに来てくださるようになった結果です。↓↓
歯は天然の状態でも十分綺麗です。
しかし、加齢には勝てません。
加齢とともに、ご自分の年齢らしく、そして若々しくいるために、歯も歯肉も専門医である私たちに任せていただけたらいい状態が維持できると考えています。
歯の色、歯肉の腫れ、歯肉の下がり、口臭、気になることなら何でも!!