ブログ

オーラルフレイルを食い止めて!


 

最近、健康寿命や高齢者増加のニュースにともなって「オーラルフレイル」という言葉が頻繁に聞かれます。

 

オーラル(口腔)フレイル(虚弱)というのは、口の衰えのことを言います。
オーラルフレイルは、全身的・精神的・社会的なつながりに大きな影響を与えます。

 

1.しっかりと咬めない
2.咬むと違和感がある
3.食べこぼしがある
4.むせる
5.乾燥し飲み込むのに時間がかかる
6.活舌が悪くなる

 

ひとつでも当てはまると口腔リハビリを受ける必要があります。

 

確かに、食べる時間がかかるとどうしても栄養分が少なく柔らかいものを好むようになり食欲も減ります。
また、むせや食べこぼしは対人関係に影響を及ぼすようになり、外出も少なくなっていきます。
そういったフレイルを確認できるのは、歯科医院でしかありません。

 

しかし、その歯科医院でも患者さんへの治療の意欲や理解を置き去りにしてしまうと、どうしても後追い治療になりがちです。

 

つい最近まで治療に通院していたというおじいちゃん。
食べにくくなり食事に影響が出てきたとお嫁さんから紹介されて来ました。

 

 

1529987450231 (1)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しっかりと治療の必要性を伝え、どのくらいの治療期間がかかり、どのくらいの費用がかかるのか。
患者さんの理解能力に合わせてお話をする時間があればいいんだと思います。

 

 

1529987570169 (1)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

咬めるようになり、口腔ケアが出来るようになればオーラルフレイルに対しても十分な対策が出来ます!!

健康はお口から!!

 

前歯シリーズ


 

突然ではありましたが、交通事故の後遺症とでも言うのでしょうか。
事故後2か月ほど経過して、当初ぶつけグラグラしてはいたものの今になってポキっと折れた!と来院されました。

 

幸い、痛みや歯の動揺がなく、神経のない歯に事故でヒビが入ったのでしょう。
きれいに歯頚部から折れていました。

 

さて、ではどうしましょう、と言うことでレントゲン等の精査を行い、事故直後では難しかったかもしれませんが落ち着いていた歯ぐきも確認。
当日のうちに土台を立てました。

 

DSC_0394 (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

印象を採り、色合わせをし、完成。
歯並びを考慮して今回はあえてシンメトリー(対称的)ではない仕上げに。

 

DSC_0458 (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

技工士・峯崎くんの技ですね!!

 

いま技工士さんになる人の数が減っています。
こんな芸術的でかつ人体の一部を作れる仕事はとても大事な仕事でもありますし、やり甲斐もあります。
しかし、仕事の体制などまだまだ改善が必要な事もたくさんあります。
私たち歯科医院も一丸となってより良い環境になるよう努力しなければなりませんね!

 

素晴らしい仕事をありがとう!!

 

アワード受賞!!


 

5月に行われたORE Dental Expo 2018@Osakaも無事終わり、衛生士セッションでの発表も終わりました。

 

_20180523_122319

 

当院のスタッフである濱崎さんも発表しました。

 

今回のテーマは「チームワーク医療」
私たちが日ごろから目指し行っているものです。

 

DSC_0375

 

他の9名の全国から選ばれた衛生士さんの発表も素晴らしく、質疑応答も盛んに行われました。

 

_20180523_122343

 

 

 

そこで今年の衛生士セッションのアワード発表!!!

なんと!!!
「すがわらデンタルクリニック 濱崎さん!!!」と♡
スタッフ一同参加していましたが皆で大喜び!!!

 

 

_20180520_164116

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これまで開業して以来、歯科医業も当然ながら、衛生士業も手抜きぜず妥協せず、誠意をもった態勢で行ってきました。
残念ながら伝わりきれない事もありましたが、どこよりも勉強し知識を増やし、多くの選択肢を提供できるようやって参りました。
その事が少し認められたようで嬉しかったです!

 

DSC_0387

 

 

頂いた賞状とトロフィーは届いたら待合室に飾りますのでぜひ見て下さいね♪

MIコンセプト☆ニノ講演会


 

先日、東京都渋谷区で開業されている二宮先生の講演会が福岡で行われました。

 

二宮先生とは数年前より交流がありましたが、海外でその実力をいち早く認められてから講演会も海外で行うことが多いため直接講演を拝聴することができないままでいました。

 

今回は、福岡のFLATというスタディーグループによる講演会。
FLEAには私の所属する赤坂会で活躍する樋口先生がいらっしゃり、楽しんで参加することが出来ました。

 

27751532_1718295451567473_6533772492403669481_n

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想は…とにかく圧巻!
参加して良かった!!
なぜって…とにかく伝わる熱意も素晴らしいし技術も知識も勉強量も素晴らしい。
そして一番はセクシー(笑)

 

いや、これはニノ自身もセクシーな男性ではありますが、スライド1枚1枚も、症例の結果も。
症例の結果を見れば、彼がそこに行きつくまでの努力も技術も一目瞭然。
そう、削ることもダイレクトボンディングもインプラントも、ひとつの行きつくまでのひとつの手段でしかない。
どこかが出来ないとかどこかの結果が伴わないとか、そんなことでは到達できない結果ではありますが、歯科医師として出来ないなんてはずがない。

そう!!そこなんです。
私も同じ気持ちで毎日の診療に向かっています。

 1523265082907

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして彼の所属する「Bio Emulation」のMIコンセプトにも同感です。
歯を残す、体の組織を残す、その手段は歯科医師である私たちの腕にかかっています。

 

(お写真は一緒に鹿児島から向かった平川先生とパチリ)

 

素晴らしい講演を聴くことができ、最高の友達に恵まれて、本当に良かった♪

 

ワクワクする治療♪


 

歯科治療は、痛く辛いものだというイメージがあるかもしれませんが、自分が治っていくことを楽しみに思ってくださる方が共に頑張れます!

 

お年を取られてご自分の歯が少なくなっても、ご自分の歯がどうなって治っていくのかイメージできると治療の途中の違和感や咬みにくさも乗り越えられる!

 

最後には必ずゴールがあるということを分かってもらえたら嬉しいものです♪

 

今回の患者さんは88歳男性。。。
何かあるたびに治療を行ってもらっていたものの、だんだん咬みにくくなってきた、と来院されました。

 

18-04-10-12-19-54-398_deco

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

確かに、残っている歯の状態も悪いですし、歯ブラシをするのも難しそう。
そしてどこで咬んでいいのか分からなくなっていました。

 

 

DSC_0073 (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、これは3回目の治療の時。
すでにお口の中のコントロールが出来るようになっていて、環境も変わってきているのが分かります。

 

余談ではありますが、加齢と共に機能も低下してしまうお口の中、頑張って磨いてもキレイにならない、磨くのが上手くできなくなっていく…なのではなくて。
キレイにできる環境を整えてもらっていないということもあります。
体の一部で臓器とも言われる歯は、ちゃんと年齢に合った機能を与えてあげるとそれだけでちゃんと答えてくれるようになります。
それも私たち歯科医師、歯科衛生士の役割でもあります!

 

 

18-04-10-12-20-52-744_deco

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、治療が進み、ようやく入れ歯の試適の時。
見た目がキレイ…なのではなくて、機能しそう!うまく咬めそう!
そう、それが機能的で審美的な歯科治療なんです。
そしてそのバランスの取れた治療は長持ちします。

 

次、患者さんが最後のセットにくるのがワクワクすると言ってくれました♡
そんな治療が一番うれしいです!!

「QDT」掲載!!


 

先日発行された4月号の「QDT」に当院のケースが掲載されました!!

 

DSC_0334

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

技工士さんの登竜門ともいわれるMaster pieceに載ったのは鹿児島で活躍する技工士「峯崎 稔久」くん。
海外での経験もあり、帰国後、鹿児島でラボを開設しています。

ここ2年くらい、すがデンとのコラボレーションを行い、数例の症例を作成してくれています!

 

DSC_0335

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の患者さんは、妊婦さんでもあったため歯肉の状態を整えるところから当院の衛生士さんが力を発揮してくれました!

 

そして、専門的な話になりますが左上の側切歯は少し内側に入っていて歯冠乳頭の退縮も認められたため、近心の形成量を多く取りました。
また、左上中切歯の唇側の歯肉ラインも少し低めだったため深く形成しマテリアルのS状形態をとってもらうことで歯肉の移動を測りました。

 

 DSC_0336

 

セット時にもおおよそ予定通りの歯肉ラインになってくれてますが、これからメインテナンスの経過中にはもっと理想通りの歯肉になってくれることと思います!

 

患者さんには、先月あたりには元気な赤ちゃんも生まれてくれていることと思います♪
笑顔のお母さんに出会えたことを想像しています!!

隙間の問題


 

歯と歯の隙間が気になります。。。

 

以前より通院していた歯科医院でもご相談されたそうですが、詰めたものがすぐに変色してしまう、と。

 

隙間にはいろいろな原因があるため安易に詰めるだけの治療は困難な場合が多いんです。
歯並び、唇の力、舌の位置、歯周病など。
一度やっても後戻りしては大変です。

 

1 

今回、患者さんとかなりのミーティングを重ね、どうやって治していくか検討しました。

矯正治療も提案しましたが、今回はダイレクトボンディングとラミネートべニア。
真ん中の隙間を残してダイレクトボンディングが終了した状態です。

 

2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後は真ん中の隙間。。。
さてどうなるでしょうか?

 

何かのきっかけで…


 

ここに来られる患者さんの中には、症状はないんだけれど心配なことがあったりします。

 

今回の患者さんは、長い事、メインテナンスで通院している患者さんでしたが咬み合わせの位置から前歯が強くぶつかってしまう状態ではありました。
そして加齢変化と共に次第に先端部分が薄くなっていくのをご自分で心配するようになっていました。

 

今年の春を迎えるとき、転勤になるかもしれないというきっかけで「どうしてもここで治療を行ってから移動したい」と言っていただき精査に入りました。

 

18-03-17-11-53-35-881_deco

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題点は、
右上の2番目の歯が先天的にないこと。
左右の歯の大きさが違うこと。
咬み合わせの変化によって他の歯へ影響を及ぼさない事。
今後の奥歯などの変化を予測し、治療した歯が長期保存を保てること。

 

そこで、さまざまなテクニックで歯を作成しました。

 

18-03-17-11-54-05-336_deco

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題点となっていた右上の歯がないことや歯の大きさの違いを感じさせないような形態や色遣いで正中の位置を変えずに出来ました。
また、咬み合わせも先端同士で咬んでいたところを唇側へ張り出すことでふくよかな感じになりました。
作ってくれた技工士さんの丁寧さで見えない裏側もご覧の通り。

 

18-03-17-11-54-41-215_deco

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何より患者さんの喜んでくれたその笑顔が一番ですね!
毎日の事、長く使うためにどんなことが出来るのか考えて治療して参ります!

 

 

DSC_0125 (2)

5-D Japan 第9回総会


 

去る3月11日㈰、品川グランドホールにて5-D Japanの第9回の総会が行われました。

 

FB_IMG_1520853794676

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のテーマは「絶対に諦めない歯内療法!!」
お二人の歯内療法専門医のお話、、、気持ちの引き締まるお話でした!!

 

そして会員発表では同級生の上妻先生と後輩の増田先生の登壇!!
300名の前での立派な発表に、素晴らしいの一言。

 

同じ歯科医師として、この仕事が本当に素晴らしいものだと感じ、そしてまた歯科医師だからこそ感じられるこの気持ちを大事にしたいと思います。

 

18-03-10-12-42-09-129_photo

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間のあった土曜のお昼には、研修医を終えた後に6年お世話になった門前仲町のクリニックへ突撃訪問!
院長やスタッフの元気なお顔を見て参りました。

そして当時からあった回転ずし~まだありました!!!

 

DSC_0700 (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、今年最初の自分の発表は7月の5-D FST!!
頑張ります笑

 

 

 

訪問歯科診療


 

去る2月9日、鹿児島にある介護の森「オアシスケア」さんに講師として研修会に参加してきました!!

 

1518233635212

 

時間は1時間…ケアマネさんや介護助手、リハビリ職の方々にどうやって「口腔ケア」というものをお伝えするべきか。

最初にご相談いただいた時から考えてまいりました。

そう、結局、ご自分のお口の中を理解するのがいいのではないかと、手鏡持参で参加してもらいました

 

FB_IMG_1518230024246

 

 

題名は「訪問歯科診療における口腔ケアのありかた」とちょっと硬い感じになりましたが副題に~大事な人を守る~としました。

テーマは健康寿命について、口腔細菌について、口腔ケアについて、最後はチームワーク診療についての4つ。

 

1518219610760

 

 

途中、口腔細菌については歯科衛生士の鎌田さんにバトンタッチ。

ほんとはこわ~い口腔細菌、どれだけ皆さんに伝わったでしょうか!?

 

最後は全員で口腔体操を行って終了!!
質疑応答ではやはり皆さん気になる義歯あるある。
どう扱ったらいいですか?どうしてなんですか??

 

 

1518219507026

 

 

今回は盛りだくさんで、きっと忘れてしまうこともたくさんあるかもしれません。

でも、口の中は一番汚い、だから清潔にしなければ健康にはなれない、そして年をとれば取るほどそれに気付き、気付いた時には遅いってことを分かってもらえたらいいです。

鹿児島も要介護者の高齢者が急増する中、歯科としてはどれだけ口の健康を保てるのか。
それは、日々の外来の患者さんへの教育に始まり、治療の質、衛生士の技量にかかっているのは確かな事です。

 

DSC_0272

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当院では、車いすのままユニットに来ていただける施設づくりになっています。
自宅訪問とまでいかなくても家族や介護者の方々の協力によってクリニックまで来ていただける場合は、このように座ったままでも治療やクリーニングが可能です。
ご自宅でもクリニックでも場所が違うだけ、する診療は同じですが、ご自宅より明るい照明や優れた機材が揃うため徹底した口腔ケアが可能になります。
いろいろな検討をし、介護の必要な方がより良い環境で治療を受け、専門医のもと美味しく食事をし笑っていられるよう私たちは考えるところにきていると思います!!!

バックナンバー

ページ先頭へ戻る